社会人から看護学校入学への道!

設計事務所勤務→いろいろあって、現在看護助手として大学病院に勤務中。 来年4月から看護学校入学予定です。 看護助手→看護師学校入学までのお話や、 日常のお話🚑

小論文について~横浜市病院協会看護専門学校~

横浜市病院協会看護専門学校小論文試験について書いていきます。

ちなみにこの学校は合格しました。

 

制限時間は100分

テーマが2つ出されました。

問1が200文字、問2が400文字で、文字数に対して時間がたっぷりもらえます。

 

問1のテーマは、

下記の3つの文章の中から1つ選び、自分の考えを述べよ。

①飢餓について 

私は~~~~~~~~~~~~、~~~~だと思います。

②食料不足について

私は~~~~~~~~~~~~、~~~~だと思います。

③高齢者の免許返納について

私は~~~~~~~~~~~~、~~~~だと思います。

 

のような感じで各テーマごとに学生が書いた100文字ほどの作文を読み、その中から1つ選び自分の考えを200文字で書きます。

 

私は③を選びました。

③の文章には、高齢者の事故が増えているので、免許返納の時期についてもっと話し合うべきだ。というようなことが書かれていたので、

『統計的には実は高齢者よりも20代の事故の方が多い。高齢者だけを対象に議論するのではなく、免許更新の試験に実技試験を取り入れるなど、全世代の運転能力が正確に判定できる免許更新の方法を変えるべきだと思う。』

というようなことを書きました。(だいぶうろ覚えですが・・・)

 

自分なりに振り返ってみて、ココが良かったのでは!と思うポイントは、

 ◆統計的には実は高齢者よりも20代の事故の方が多い。という情報を書けたこと。

日頃から関心を持って時事ネタを読み深堀しています、というアピールになったのではないかと思います。

◆高齢者だけを対象に議論するのではなく、全世代の運転能力が~というように、高齢者だけが悪者になっている偏った状況や考えを訂正できたこと。

ここで倫理性、客観的視点示すことができたのではないかと思います。

◆全世代の運転能力が正確に判定できる免許更新の方法を変えるべきだと思う。

というように、問題点だけでなく、解決方法が言えたこと。

 

以上の3つです。

 

問2のテーマは、超ざっくり!!!

「最近あなたが関心を持っていることや、世間に伝えたいことを述べよ」

でした。

でもある意味ラッキーでした。

私はいろいろなお題を想定して練習してきたので、逆に書きたいことがありすぎて困るくらいでした。

 

何にしたかと言うと、

「医学の進歩と倫理感について」

というテーマにしました。

 

内容は、『遺伝子検査や遺伝子操作の技術がすごいスピードで進歩しているが、使い方を誤ると差別や格差が増加してしまう。その為には倫理観を高める必要があり、幼少期からの倫理教育を強化したほうが良いだろう。』

すごくザックリ書くとこんなようなことを書きました。

 

 なんでもご自由に書いてね☆という逆に怖いテーマで何を意識したかと言うとこの3つ!!

医療を目指す熱意:あからさまに熱意を丸出しにするのではなく、日頃から医療のニュースに関心を持っており、それに対して自分の考えをしっかり持っています。ということを伝える。

医療を志すのにふさわしい倫理性:問題点、解決策、前向きな主張を挙げる。

医療者としての適性:合理的で客観的、簡潔な文章で自分の考えを書く事。

 

小論文に正解はないけど、得点を稼げるポイントはきっと存在する、それが⇧だと思います!

 

ドストレートに自分をアピールしまくるのではなく、密かに知識でアピ――ル!

それが社会人にしかできない強みだと思います。