病棟より愛を込めて ぼやき
病院で働き始めて自分自身変わったことと言うと、
「差別偏見がなくなった」ことだと思う。
病院で働く前は、身体の不自由な人や、明らかに病気だろうという人(皮膚病や、リュウマチなど)見ると、可哀想だと思ったり、なんとなく目をそらしている自分がいた。
でも病院内ではそういった人達がいて当たり前。
むしろ健康な人はいない世界。
様々な病気や症状の方とごく普通〜〜に、ほんと、友人や家族と接するのと同じように接する中で、
人間は皆フラットだ!と思うようになった。
平等?対等?なんとなくそんな言葉じゃなくて、
なんていうか、ほんと、みんな一緒だよ!!って。
病気の人って、もっと悲しんで暗く生きてると思ってたんだけど、それがぜーんぜん違うのね!
もちろんなんで自分が?って思ったり、
辛い日も悲しい日ももちろんあると思うんだけど、
でもすごく普通に前向きに暮らしてる。
それって、今は健康な私達と一緒じゃん?
辛い日も悲しい日もあるし、なんで自分が?って思う時もある。
病気の人も、そうじゃない人も皆同じように自分の人生をとにかく頑張って生きてるってことに気づいたの!!!
だから病気だから可哀想とかって、全然間違ってたって、体で感じてる今日この頃。